看護師 呼吸ケア

呼吸ケアのスキル記事一覧

【看護師のスキル】呼吸器の構造を役割を知っておこう

気管・気管支の構造呼吸とは、内臓の全てに酸素を供給し、その酸素が生命力を向上させエネルギーを得て、産出された二酸化炭素を体外に排出することをいう。この呼吸を管理しているのが呼吸器です。呼吸器の構造を空気の通りで見ると、鼻・口→のど→気管→気管支へと続きます。気管支は左右に分かれ、それぞれ左肺と右肺に...

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【看護師のスキル】ガス交換のメカニズムを学ぶ

ガス交換の仕組みガス交換とは、簡単に言うと酸素と二酸化炭素の交換のことです。酸素は、口・鼻→気道→肺胞→血液の順で入ります。これが酸素を含んだ動脈血です。動脈血は、心臓の左房→左室→全身の細胞という流れです。細胞での酸素は、食物中の栄養素から生命のために必要なエネルギーを作り出します。この過程におい...

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【看護師のスキル】血液ガスデータで呼吸状態を確認する際の注意点

血液ガスデータが示すもの動脈血が十分に酸素を含んでいると、呼吸状態は正常です。つまり、動脈血中の酸素や二酸化炭素の成分の状態により呼吸の状態を判断できるというわけです。これが血液ガス分析です。次は、皆さんのお手元にある血液ガス分析データです。PH:水素イオン濃度PaO2:動脈血酸素分圧PaCO2:動...

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【看護師のスキル】呼吸ケアの応用をしっかりと見に付けよう

低酸素血症には4つの原因がある肺胞低換気呼吸する力が弱まり、1分間に肺に出入りする空気量が減少している状態。高炭酸ガス血症を伴っているためPaCO2の数値が高くなります。換気血流比不均等臨床で最大の原因です。血流量が保父な部分に換気量が少ない肺胞が多数存在している。そこに流れる静脈血が十分に酸素化さ...

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【看護師の知識】肺炎における病態生理について

肺炎とは、病原体が肺に感染して、急性の炎症を起こす病気です。気道と肺は体外の病原体の通り道です。常時ばい菌が存在します。しかし、健康時には、防御機能の働きで感染は起こることはありません。全身疾患や栄養障害、抗生物質投与、喫煙、誤って食物を飲み込んだ場合などにより、常に存在するばい菌の変化、免疫低下,...

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【看護師の知識】COPD(慢性閉塞性肺疾患)における病態生理について

慢性閉塞性疾患とは、肺の末端の気道に慢性的な炎症が生じて気道が狭くなたり、肺胞が破壊されガス交換ができなくなるために、十分な換気量が得られない状態が起こる疾患です。肺の換気がうまくいかない(過膨張)になると、息を吸い込む力が減少します。この状態が継続し重症化すると、低酸素血症に抗炭酸ガス血症を伴う疾...

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【看護師の知識】気管支喘息における病態生理について

気管支喘息は、アレルギー反応やウイルス、細菌感染が発端となり、気管支に慢性的な炎症が起きている疾患です。喘息発作が起きると、気管支を取り囲んでいる気管支平滑筋が収縮し、粘液もさらに多く分泌し、ますます機関紙が狭くなります。喘息の場合、COPDと違い薬物治療や自然治癒することもあります。発作性のせき、...

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【看護師の知識】吸引困難な場合の対処法について

●攻略ポイント1その吸引が「本当に必要」なのか?吸引実施の基準に照らし合わせてみよう。○「困難」のワケ 本来なら、一巡するごとに評価し、吸引が必要かどうかつかめない。看護師さんから見て苦しそうでも、患者さん自身は「大丈夫、平気です」というケースは時々あります。特に高齢患者の場合は、本人は自覚せず、実...

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【看護師の知識】いくら吸引しても痰が引けてこない

大事なことは吸引で取れない痰もあることを確認することです。痰の位置と性質・状態をできるだけ見極めることです。聴診して音が聞こえたからといって、全ての痰が吸引できるわけではありません。主気管支にあるか、人口気道の末端周辺にある痰は吸引できます。主気管支の先や肺の末端に溜まっている痰は、吸引によって取る...

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【看護師の知識】鼻腔吸引の手順を確認しよう

○まず準備しましょう吸引の必要性を評価します。バイタルサイン(*)や呼吸状態、SpO2(血中酸素飽和度)、咳の有無などから評価を行います。*バイタルサイン(Vital signs)とは「生命維持に必要な兆候」という意味で、医療での人についてのバイタルサインとは、血圧、脈拍,呼吸、体温の4つを言います...

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【看護師の知識】認知症の患者さんの吸引処置

よく、認知症の患者さんで吸引処置を嫌がる方がいます。理解力がある患者さんと違って、協力してもらうことが難しくなります。認知症というのは、物忘れもそうですが理解力も乏しくなったり、想像もつかないような行動をとったりする場合もよくあります。ですので、吸引の必要性や処置の内容を理解してもらうこと自体大変な...

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【看護師の知識】重症患者さんの急変リスクが高く不安な場合

循環器系の疾患や重症の患者さんの場合、吸引によって容態が急変する場合があります。生体を傷つける可能性の高い吸引においては、循環動態にも影響を及ぼすことがある為、吸引したことによって患者さんの容態が急変してしまうのでは?と心配になることがあります。開放式吸引の場合、吸引中は無呼吸状態になる為、低酸素の...

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