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看護は「地域包括ケア」でどのような役割を持つのか


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今後の医療のあり方を盛り込んだ「地域包括ケア」は、実際にはどのようなイメージを与えるものなのでしょうか。まずサービスの内容を見てみますと、住まい、生活支援、保健(予防)、医療、介護が連携・協力し、地域住民のニーズに応じて提供する一体的なサービスを目指しているようです。

 

この下準備として06年改正介護保健法に基づく地域包括センターが設置されており、その基盤づくりは既にスタートしています。今後の課題は地域住民のニーズにフレキシブに対応できる活動の実施と持続的な経営に向けた制度の整備です。

 

この方針は12年度改正介護保健法の中で「定期巡回対応型訪問介護看護」「訪問介護及び小規模多機能型居宅介護」の創設として反映されています。
包括ケアの新しい目玉としては、私たち看護職に求められる役割が注目されます。それは、これまでの看護師のイメージよりももっと進化した、「在宅」対応の専門職の必要性です。

 

 

また、病院治療から自宅療養までをカバーする健康の問題総合カウンセラーとしての能力も必要となってくるでしょう。看護という能力の他にも、療養生活指導、医療処置、服薬の確認、訪問看護の内容など、療養生活にかかわる指導ができる医療機関は制度上の評価対象となりますので、報酬制度なども改善されてくるはずです。

 

現在の訪問看護ステーションなどでも、今後は病棟に出向いて保健指導を行うこと場面も考えられ、雇用の拡大に向けた不足人材の確保なども始まることになるでしょう。



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