看護師 児童虐待

虐待を察知する対策とは?


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虐待を防ぐためには、まず虐待が起きているという情報を察知しなくてはなりません。例えば、虐待を受けた子どもの特徴を考えてみましょう。虐待を受けた子どもは精神的にも肉体的にも傷ついているものです。傷というのは軽い言い方かもしれません。

 

実際は精神障害を受けたり、後遺症を併発したり、成長障害や発達障害で一生苦しむ場合もあり、非行その他の犯罪被害も受けやすくなります。もちろん多くの障害が原因で死亡する場合も珍しくありません。このような子どもに見られる異常を察知するには、医療機関の役割が大きいでしょう。

 

医療機関の医師だけではなく、看護師なども、検診・診察や問診、予防接種などで、子どもや家族と接する機会が多いと思います。こんな時に虐待のサインを感じ取る心構えが必要です。いろいろな虐待の兆候は、これは実際に近くで子どもに接してみてわかるものです。

 

 

例えば、「同じ衣服ばかり」「不潔な感じ」「いつも空腹で飢えているよう」「どことなく、態度が暗い」などの様子が見られたら、「ちょっと変だな」と虐待を疑ってみましょう。子どもでなくても親の場合、「つきあいが悪い」「近所と口を聞かない」「酔っていることが多い」などの態度は何かのサインではないかと気づく事が大事です。

 

患者さんと接する時もこうしたチェックを心掛けていれば、虐待の予防・早期発見の一助となることでしょう。大事な事は、何かおかしいと感じてもその場で非難することは避けましょう。

 

その理由は、虐待を感づかれたことにより、虐待の現状が隠蔽化される心配があるからです。虐待防止の対策の基本は実態を把握することですから、軽率な言動は慎むべきでしょう。



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