看護師 栄養摂取

適切な栄養摂取を理解していない


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初めに、患者さんにとって適切なエネルギー量を求めます。適切な栄養摂取量は決まった式によって算出するきとができ、最終的には患者さんの性別、年齢、肥満度、身体活動量、血糖値、合併症の有無などを考慮して決めていきます。

 

【看護師の知識】適切な栄養摂取を理解していない

 

適切なエネルギー量が決まったら、その範囲内で栄養のバランスをとり、基本の栄養素、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などでバランス良く栄養を摂るようにします。その割合は、炭水化物50〜60%、脂肪20〜25%以下、たんぱく質15〜20%程度が望ましいとされています。

 

最近の食事は、おかずが多く炭水化物が少ない傾向にありますが、バランス良く食べるには、炭水化物も必要量摂取することが大切です。

 

 

また、体の調子を調えるためにビタミン、ミネラル、食物繊維も十分に摂取する必要があります。特に食物繊維は、ブドウ糖の吸収速度を遅らせ、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあります。しかも食物繊維を多く含む海藻やこんにゃく類は、エネルギー量も少ないので、積極的に取り入れたい食品です。

 

食事は、「毎日規則正しく」が基本です。決められたエネルギー量をほぼ等分に振り分けて摂ることが理想的です。食事療法には、食品交換表を利用するのが良いでしょう。これは主に含まれている栄養素によって食品を4群6表に分類し、食品の含むエネルギー量80Kcalを1単位と定め、同一表内の食品を同一単位で交換摂取できるように作られています。

 

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適切な栄養摂取を理解していない患者さんに対しての指導ポイントは次の通りです。

 

  1. 計算式によって適切なエネルギー摂取量を求めでみる。(性別、年齢、肥満度、身体活動量、血糖値、合併症の有無なども考慮しましょう。)
  2. 食品交換表を使い、栄養バランスのよい献立の組み立て方を確認する。
  3. 記録などをつけてもらい、実際の食事例をもとに一緒に振り返りを行う。
  4. 場合よっては、栄養士と一緒に指導を行う。

 

 

<適切なエネルギー摂取量の算出方法>

 

【エネルギー摂取量=標準体重×身体活動量】

 

 [標 準 体 重(s)]=身長(m)×身長(m)×22

 

 [身 体 活 動 量]
◎軽労作(デスクワークが主な人、主婦など)25〜30Kcal/s標準体重
◎普通の労作(立ち仕事が多い職業)    30〜35Kcal/s標準体重
◎重い労作(力仕事の多い職業)      35〜Kcal/s標準体重
◎肥満者の場合には、20〜25Kcal/s標準体重として、体重の減少を目指す



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